ヤクルトおじさん
ガラ空きの地下鉄、座席一列独り占め状態で揺られていると、サラリーマン風のおじさんが乗車してきました。私のお向かいのシートを彼も独り占め。片手にはヤクルトと新聞を握っています。
どうやら彼はこの電車に乗るのが日課の様子で、慣れたしぐさでヤクルトの封を開け、一口ゴクリ。すかさず空いている隣座席をサイドテーブル代わりにヤクルトを置き、新聞を読み出しました。
でも慣れていない私はハラハラです。走行中の電車のふかふかの座席に口の開いたヤクルトを置くなんて!!しかもヤクルトのすぐ脇はシートのつなぎ目で溝があるのです。いまにも倒れてこぼれそう…
そんな私の心配をよそに、おじさんはちょいちょいヤクルトを口に含んでは残りを座席に置き…と優雅に新聞を読んでいます。でももう少しで次の駅。電車が止まるなら絶対倒れますよーおじさんー!
案の定ヤクルトのボトルはパタっと倒れました。。がしかし!既に飲み干していてシートは汚れず。
完敗で乾杯です、心の中でこっそり拍手しました。計算づくのヤクルトおじさんブラボーです。
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