若冲と江戸絵画展
上野の国立博物館へ「若冲と江戸絵画展」を観にいきました。
プライスという人がコレクションした作品展でした。
若冲(じゃくちゅう)というのは画家の名前です。
すごく迫力のある画が沢山ありました。
生き物の毛の一本一本まで細かく描き込んであって目を凝らして近づいて見たくなったり、斬新な構成や色づかいでハッとしてしまう作品がズラリでした。
照明に時間で変化をつけて、絵の見え方が変わる楽しみを味わえるよう、工夫を凝らした展示もありました。
怖い幽霊の絵もありました。
夏休みだからか、小さな子どもを連れて、マナーを教えつつ絵を鑑賞している、微笑ましい親子の姿もちらほら。
特に若冲の見応えある展示でしたが、私が一番気に入って観た絵は、若冲のものでなく、円山応挙のものでした。
「赤壁図」という、そんなに大きくない絵で、墨の濃淡だけで描かれているのですが、その絵の前にくると絵の中の世界の空気に包まれる気分がします。
中国の山水風景なのでしょうか、霞がかった山に囲まれた河を、一隻の船が下っていて、船上には賢者のように見える人が数人何か語り合っているようでした。
改めて日本人のスゴいものを観て感心しました。
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