高校講座特集「美術」
NHK教育テレビで高校生向けのお勉強番組が放送されています。特集で「美術」が扱われていました。
途中からでしたが、私も好きな「奈良さん(美術家)」が先生で出演していて、めずらしいなと思ってみてみました。
テレビでよくお見かけするのは「日比野さん(アーティスト)」ですよね。でも奈良さんも慣れた調子で出演していて、指導の中にとても大事なことをいっていて、共感しました。
美術の授業というと、絵を描いたり立体を作ったりする技術的なものを先に先生が教えて、従って制作するという手順のものが多い記憶があります。
現に自分が講師をしていた時も、高校生たちは技術的な指導待つ受け身でいました。
でもこの番組では、皆で考えたテーマにそって、与えられた材料を用いて、「まちがえても簡単になおせるから」の一言を先生からもらうだけで、あとは色々方法を自分で考えて表現していました。
びくびくしながら新しい画面に色を塗ってドキッとしたり、失敗したつもりのところを必死にいじっていたら、そこを先生にほめられたり。
これまでの自分が出来うることを超える結果を味わって、ためになった様子でした。先生の出番は、行き詰まった時か、完成後のアドバイスをするときでした。
観ていて、やっぱり生きる上で美術って大事な科目だな〜と思いました。
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