モディリアーニと妻ジャンヌの物語展
また初夏のような気候ですね!街行く人たちの服装も色々です。お昼間は半袖でOKな暑さです、お仕事でスーツの方は大変そうです。
今日は渋谷Bunkamuraで開催中のモディリアーニの展覧会へでかけました。
モディリアーニといえば、首の長くて瞳の描かれていない目の肖像画を思いつくでしょう。私の母が若い頃から大好きだったので、一緒に出かけました。
大概メジャーな展覧会は、平日でも年配の方々メインに混雑していることが多いので、覚悟して行ったのですが、なんと本日はラッキーデー♪空いていてゆっくり鑑賞できました。
個人的に、彼の絵はタブロー(油彩)より、素描が好きです。
色んな人間をメインに描いていますが、最小限の手数の的確で柔らかい線によって、モデルの内面まで映し出すような素描が多いです。
一瞬の美しい表情や、どこかで見たことある人相など、つい見入ってしまいます。
印刷だと色が本物とかけ離れてしまうので、滅多に買わない画集を、本展覧会では購入しました。素描に色は然程関係ないですもんね。
本展のテーマは、モテモテ☆やりたい放題な彼の最後の愛する妻であり、超美人の画家でもあるジャンヌと彼の二人に焦点を当てたものだったため、彼女の作品も沢山展示されています。
私は彼女の作品を見たのは初めてだったのですが、大変興味深かったです。
“モディリアーニは、モデルの内にある精神を表現することを追求し、ジャンヌはあくまでも現実的にありのままに表現しようとした”というような解説がありました。
私は「彼女は強い印象の顔立ちと作品なのに、内面は繊細で頭のよい方だったので、考え込みすぎちゃった人なのだろうな〜。モデルの内面に興味をもって表現することよりも、物体を描写することに夢中になって、自分の内面をにじみ出すように表現する人なんだろうな。」と感じました。
また、写真から勝手な想像でイイ加減なこと言ってしまいますが、「もしかしてバセドウ病?」とお見受けしました。喉が腫れていたので…私の持病なものでつい目がいってしまうのです。
最期は悲劇で二人の物語の幕を閉じる…うーん重い。。(映画「モンパルナスの灯」でも取り上げられていますが、二人の愛の生活は秘密に満ちあふれているそうです)
ちょっと自己中でナルシストな二人の世界ですが、濃厚なラブと美しく自由な画家夫婦の熱い作品群は、日本初公開のものもあるので一見の価値ありだと思います。
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コメント
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はじめまして。
この絵画展、私、先日観に行ってきました♪
みずなすちゃんさんの記事、興味深く読ませて頂きました。
私もジャンヌの作品を観たのは初めてだったので、新しい
世界を垣間見る事ができて、とても有意義な観賞でした♪
映画は観ていないので、是非、観てみたいです!
投稿: RARE | 2007年5月15日 (火) 00時54分
RAREさん、ありがとうございます。
映画は私も幼い頃に観たっきりなのですが、大変よかった記憶です。改めて観直してみようかなと思ってます。
投稿: みずなす | 2007年5月15日 (火) 12時25分