柿田川湧水群
週末はよいお天気に恵まれましたねー。日曜は静岡県の三島へお墓参りへ出かけてきました。
(ちょっと暗い話しになりますが)私の周囲にはがんばり屋さんが多いせいか、何人か若い友人を病気などで亡くしています。昨日はそのうちの一人のお墓参りでした。
一緒に参る
呑み仲間と東京駅で待ち合わせでした。
早めに到着した我が家二人は、大丸の地下でお弁当を物色。「なだ万」で買って、ウキウキです。
集合場所の銀の鈴へ向かうと、どういう訳かこの地下の空間に紛れ込んだ、足をけがした鳩が一匹うろちょろ。
自分が場違いである空気だけは感じている様子ですが、どうやって外へ戻れるかわからずポッポー。駅の人が出してくれると願って、いざ新幹線で出発しました。
お弁当をいただきながらの新幹線は楽しいですね♪
ついダラダラテレビでも観て過ごしてしまう日曜も、朝からでかけると意外と遠出して充実できるものだと、改めて実感します。
仲間でワイワイしながらあっという間に到着。現地の仲間と合流し、無事お墓参りを済ませました。
とはいえ、まだお昼すぎ。このまま帰る気はないのですが、何処へいく予定も立てておらず、せっかくだからと現地の仲間が勧めてくれた観光スポット「柿田川湧水群」へ向かうことにしました。
そこは公園で、日本で最も綺麗な水の湧きでているところがあちこちあるそうです。
正直そんなに期待もせず向かったのですが、今の季節だけ咲くミシマバイカモという水草の花が観られるということでテンションが高まりました。
到着すれば入り口は観光バス観光者で賑わっていて、想像よりちゃんとした観光スポットという感じで、よりいっそう期待が高まりました♪
そのミシマバイカモの花は貴重だというので、一カ所しか観られないのかと思い、まず入り口付近の出店のオヤジに「どこにその花は観られる?」と尋ねたのですが、「展望台にも観られるけど、そこの池にも咲いてるよ」と意外とぞんざいな扱いだったのに拍子抜けしました(^^;)
それがこの写真の花です。小さな小さな白い花。たしかに水草が花を咲かせているのは観た事なかったです。ラッキーでした♪
公園の散策マップをみると、いくつか観るスポットが点在しています。とりあえず第二展望台へまず向かいました。
そこでビックリ!澄み切ったブルーの元井戸だという深い深い水の湧き出ているポイントがあるのです。吸込まれそう。。魚も泳いでいました。
これは第一展望台も観るべきだと、スキップするつもりを改めて、そちらに足を運びました。
こちらは第二よりもっと視界が開けたところで、湧き出ているポイントが砂になっています。
その部分をじっと観ていると、まるで万華鏡の模様のように砂がうごめいていて、不思議な浮遊感に襲われクラクラしてきます。こんなにコンコンと水が湧き出ているところを眺めたのは初めてかもしれません。
監視員の方が説明して下さったのですが、その昔は工場排水でものすごく汚い川だったそうですが、住民が大変な努力をして運動し、綺麗な川に戻したそうです。
富士山に降った雨が地下を流れ流れて、ここから沸いているそうです。
双眼鏡を貸して下さったので、みんなで湧き出ているところと、例の水草の花を観ました。
後で分かったのですが、仲間の中の一名だけよく理解しておらず、勘違いして他の陸地の白い花をよく観察してしまっていました(^/.^)
これら展望台からぐるっと木道を散策して、緑と綺麗な清流に触れて、とってもリフレッシュされました。
仲間の一人は「銀の鈴にいた鳩が可哀想だなー。ここの鳥達はこんなに綺麗な自然の中で自由に楽しく暮らしているのに…。」と今朝の鳩をふと思い出しちゃっていました。
ホント、自分が鳩じゃなく、思いがけずよい所に来れて、とてもヨカッタです。
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