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心に響け いのちの授業

昨晩すっかりワインを楽しみすぎて、こんなに良い天気なのに軽い二日酔いでゴロゴロしていました。
お昼間にテレビをつけると、目に入ってきた番組がありました“心に響け いのちの授業”です。

ガンを患っている保健の先生が、いのちの大切さを授業していました。
とりわけ心を閉ざしてクラスの仲間から孤立する少女に真剣に接する姿には感動しました。
べったりのめり込んで少女を強く導くのではなく、自然でマナーのある距離感を保ちつつ、信頼関係を築く会話で心を通わせていきます。少女も先生の投げかけで少しづつ思考するようになり、自分をよりよく変えたい欲求をもち、努力しはじめるのです。

少女は保健室に通うしか出来なくなってしまいますが、温かく懸命な先生の対応のお陰で、最後には教室でみんなと授業することが出来るまで成長します。

なかなかいませんよね〜ここまで親身になって生徒に接する先生って。ましてや自分の病の苦しみも抱えながら、うまくコミュニケーションできない難しい思春期のデリケートな少女の辛い心を優しく溶かすなんて…本当に人間として尊敬しちゃう先生でした。

身体のことを考え、責任ある授業を続けられるか検討した結果、先生はこの一年で退職を決めます。涙の最後の授業は、もちろん私もポロポロでした。
先生の旦那様が「これは彼女の天職」と話していたのと、「生きる上で一番大切なのは自分をさらけだせる友人だ」とガンでなくなる間際に答えた友人の言葉を紹介した授業が印象的でした。

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