泉屋博古館分館企画展:児玉希望
西ゲートから紅葉をながめつつスロープを上って入り口へ向かったのですが、途中途中にスーツで身を固めた男性が立っていました。
帰宅後みたニュースによると天皇皇后両陛下が今日この美術館へいらしていたとか。。
そのためのスーツマンだったのでしょうか??
展示自体は、膨大な数の作品で、全部目を通すだけでもかなり時間を要しました〜。
慣れるまで進行方向がわからなくなるブースの仕切り方で、どこを観たの観ないのでウロウロする人もちらほら。
HPの割引ページをプリントしてきたので1200円が800円になりまして、この値段でこれだけ沢山観れたのはありがたいことなのですが、正直心に響く作品には巡り会えずでした。。
しかしどれもこれも大きな作品ばかりで、ビックリ!しました。
途中、館内の食堂でランチをとったのですが、期待していない通りのもので、やっぱりお弁当にすればヨカッタと後悔。
上階の「ブラッスリーポール・ボキューズ ミュゼ」ではフェルメール展にちなんだスペシャルメニューがあったりと、随分美味しそうでした。こちらで食事が出来る身分になりたいものです。
建物自体はテレビで観た通り、広く気持ちのよいものでした。そしてミュージアムショップが楽しめたのがヨカッタデス♪
すっかり長居して一応全部流して観たので、泉屋博古館分館で開催されている「児玉希望」展へ向かうことに。
こちらも初めて訪れる場所。散歩がてら歩いて行ってみました。ちょっとした公園の隣にあるひっそりとした佇まいの建物で、落ち着いた綺麗な館でした。
そしてこの展示が本当にヨカッタです!!12月9日まで開催ですし、明日はトークショーもやっているようなので、ご存知ない方は是非!!
彼は、川合玉堂に師事した画家で、晩年まで新たな作域へ進めて作品を残した方でした。
私は知識はないので上手なこと言えませんが、皆さんもそうでしょう、絵でも音楽でも食べ物でも、本当にいいものに出会うと鳥肌がたったり心臓がバクバクしたり、身体が反応しますよね。
ポスターになっている「飛泉淙々」は、現物をみると滝の水が一本一本命のある線で描かれていて「マイナスイオンでちゃっている!」滝空間なんです。
個人的に感嘆の声をあげたのは、「雨後」「群貝」です。素晴らしかった〜☆デス。
これらは今の私と同じ位の年齢で描かれたもので、自分を振り返り恥ずかしくなってしまいました。
この年齢でここまで到達していて、晩年も若い頃の作風をなぞることなく制作を続けていた彼の眼には何が観えていたのでしょう。児玉さん、生きていらしたら一目お会いしたいです。
「仏蘭西山水絵巻」も魅入ってしまいました。これは“山”“海”“河”と三部作だそうで、今日は“河”が展示されていました。他の二点も本物を観てみたかったです。
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