レシピ:ちょっと丁寧なカブのポトフ
●コンソメやブイヨンの素がある、このご時世。どなたでも大きな失敗なく美味しく仕上がるポトフですよね。でも少しだけキチンとした気分で、野菜の扱いを丁寧にしてみました。それだけですが、普段の乱切りより美味しくできます。
リッチにするなら、厚切りベーコンや牛すねブロックなど、しっかりした固まり肉にします。
ちなみに、コンソメは料理として完成された“スープ”、ブイヨンは料理のベースとなる“出汁”という意味ですが、市販されている素はどちらも大差ない塩分など調整されたものなので、お好みのものをお使いください。
1)タマネギは6-8等分のくし切りに、長ネギの青い部分は洗い、にんにくは芽を取り除いて軽くつぶしておく。
2)にんじんは皮をむいて、5cm位の長さにカット。それを縦4等分にして、俵型目指して面取りする。
3)カブは皮をむいて、4等分にカット。面取りをする。
4)キャベツは一口サイズにざく切りして洗って水切りをしておく。ベーコンは短冊切りにしておく。
5)ブロッコリーは房と軸を切り分け、軸は厚めにスライスして、塩を入れた湯で軸から先に入れて茹でる。少し固めで茹で揚げておく。
6)琺瑯などの厚手の深鍋でベーコンを軽く炒め、火を止め、いったん取り出しておく。
7)同じ鍋に長ネギの青いところ、にんにく、タマネギ、にんじんを敷き並べ、コンソメまたはブイヨンの素と具材の頭が少し出るか完全に浸るかくらいの水を加え、ローリエとこしょうを加えて蓋をして煮る。
8)タマネギが透き通ったら、長ネギを取り出し、カブを加え、その上からキャベツとベーコンを覆うように加えて、軽く塩こしょうして蓋を閉めて煮る。吹きそうになったら蓋を少し開けて、キャベツがしんなり、カブがホロホロになるまでコトコト煮る。
9)煮た具材と先に茹でたブロッコリーを皿に盛りつけ、スープを少しはる。肉がしっかりしたものの場合は、お好みで粒マスタードなど添えて食べる。
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生物と無生物のあいだ (講談社現代新書 1891)
著者:福岡 伸一 |
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