爆笑問題のニッポンの教養
ほぼ毎日のブログを続けていたのに、今月はバタバタで久々書きます。
先週末でお義父さんも退院し、ぼちぼち仕事も先が見えた状態になれたので、たまりたまった新聞とお部屋の片付けをやりました♪いや〜気持ちいいです☆薄い一膜はがれてピカピカになったような空気です。掃除は大切ですね。
さて、昨晩観ました「爆笑問題のニッポンの教養」。
このテレビ番組は、タイミングあうと観ています。自分の興味とあった分野だったせいもあってか、このところで記憶に残っているのは美学の先生との対談の回「人類の希望は美美美」です。
美とは人間にとって何か?といったような話題が繰り広げられていました。大変太田さんが饒舌で、たしか「美人は三日で飽きる」とかいう話題に進んだところ で、「仏教で年に一度大掃除するのは、これも慣れて飽きられることを知っていて一掃する意味があるのではないか?」というようなことをおっしゃったのが刺 激的でした。
昨晩の回は「我働くゆえに幸(さち)あり(?)」というタイトルで、ニートやフリーター、非正規雇用の話題でした。
関心のある話題だったので観てみたのですが、ちょっとがっかりでした。
というのも、「スキルのない若者がもっと社会に出やすいよう学校・企業の体制を変える必要がある」とおっしゃる先生に対し、太田さんは「何をもって成功となすか も人それぞれだから、ニートに社会へでるよう手をさしのべるのは余計なお世話ではないか?」というような意見を返す…終止主にニート自体に対する各人の考え方 と、自分の経験について語り合われていただけだったからです。
私が聞きたかったのは、太田さんのいう「やりたい事をやれる環境がないからひきこもっている」ニート自体の話や、ニートになったのは社会の責任か自己責任かなどという責任論についての各人の意見ではありませんでした。
「働く意志もあり、求職活動も積極的にしているにもかかわらず、仕事にありつけずにいる多くの方々が存在すること」が問題である日本の体制は、具体的に今どう対処しようとしているか、また、その対策に対する先生の意見を聞きたかったのです。
結局、現在行われている対策が功をなす見通しがあるのかないのか、分からず仕舞いでしたが、東大の準教授の地位にいらっしゃる方でも気さくで親しみやすい先生がいらっしゃるのだな〜ということは分かりました★
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