SOTO上映会:「サッド ヴァケイション」と北九州の母の味
中国の大地震、大変なことになっています
映像をみると建物がめちゃくちゃに崩れていて、本当に恐ろしいです。耐震基準が日本より低いそうで、いまだ生き埋めの方も沢山いる状況とのこと、大変胸が痛みます。
さて昨晩は毎度SOTOの映画会、5月の会「サッド ヴァケイション」の最終日に行って参りました♪
SOTOで邦画は初!カフェメニューも店内のイメージも、そして上映される映画もヨーロピアンなものが多いので、邦画は新鮮でした☆
私は同監督の長ーい映画「EUREKA-ユリイカ-」は観た事がありましたが、劇上映画デビュー作である「Helpless」は観た事がないまま、前情報も入れずにこの「サッド ヴァケイション」をみました。
しかし観賞後、パンフレットを読んで「これは「Helpless」も観てからみるべきだったな
」とちょぴり後悔。
もちろんコノ映画だけでキッチリ出来ているのですが、先の2作と続いて同キャストで繋がっていて深く味わえるようになっているのです。
まだの方は、是非先の2作も観てから、この映画をみることをオススメします〜。私はこれから「Helpless」を借りてみたいと思います、うふふ監督の商売上手★
本編がはじまると、斬新に潔くも字幕で簡単なプロローグが流れます。
これ、(先の2作を観ていない場合は特に)見逃すとかなーりついていけなくなりますから重要です!
…なのに旦那さんは案の定のり遅れ…さらには女優の辻さんと宮﨑さんの顔の区別ができず混乱し、相当ストーリーを理解できないままに観ていた事が、観賞後判明![]()
外国人の顔が見分けられず、複雑難解な構成についていけずな彼なので、自宅ではいつも解説してあげるのですが、まさか日本人の若手俳優まで顔が見分けられなくなるとは…。
かく言う私も、途中わずかに混乱しましたが、贅沢な俳優陣勢揃いですし、各キャラクターの人間描写が濃い内容に、とっても満足でした☆
なんといっても石田えりさんが、やはり凄かったですねぇ〜うん。
母・女がテーマな話なのですが、石田さん演ずる主人公の母は、じたばた熾烈な人生の山を乗り越え生き抜いた若き時代があるからこその貫禄と色気が備わった姿。それを見事に演じられていて、強烈でした。
母・女の包容力とか強さとかを超えて、私は「女はやっぱ怖いな〜」と思っちゃいましたよ。
じんわりじわりと本当に強いものは女、でかいものは女、敵わないものは
女、男がいくら凄んでみてもお釈迦様ならず母の手のひらの上みたいに包み込み飲み込んで結局思い通りにしてしまうのは女…??
また、先日我が家に遊びにきた旧友の一人は早速「スウェットかなんか、はき変えたいから貸して」といい、もう一人は「スリッパはいらないから、自前の靴下をはいてよいか?」といい…そんな自分の最近を思い出すようなシーンなどユーモアもあって、ププっとなりました。面倒くさいけど構ってしまう人間関係とか愛情とかタップリの映画でした![]()
舞台は私にとって全く馴染みのない異文化な北九州。その独特の美しさがしみる映像・言葉と後に残る音楽も素晴らしい見所でした。
で、お待ちかねのプレート料理は、九州伝統のかしわ飯(鶏そぼろご飯)。
添えてあるのは鉄鋼所の製造している“カタパン”
働く人のカロリー補給に製造しているとか…鉄鋼所だけに本気で硬いパンなのだそうです!歯をたててみると…乾パンなんて目じゃない硬い!!でもほんのり甘みがついていて、完食いたしました☆
北九州の麦焼酎とやらもいただいたりと、知らない食べ物にも出会えて、毎度楽しい映画会でした♪
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