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古月 新宿店

朝は予兆揺れもなくドシンと来た地震で飛び起きました。3Fだから強く感じたのかしら?震度3とありましたが、体感とのズレがありますねぇ。午前中は御神輿をかつぐ子供の声が聴こえたのに、すぐ雨なにかと調子狂う日曜のはじまりでした。

先日、新宿御苑すぐ脇の中華料理レストラン「古月」へいきました
友人がこちらの店長さんとお知り合いになったというきっかけで誘っていただいたのです。
私は大豆、旦那さんは甲殻類のアレルギーがあることもあって、こうして誘われない限り中華はあまり食べにいかないので、とっても楽しみでした☆

カジュアルでモダンなスッキリした店内。仕切りのない大部屋にテーブルが並ぶレイアウトで、中華っていうイメージとは違う様子。
メニューを開くと、中華に明るくない私は知らない食材ばかりで、テンションあがりました〜迷ったあげく、コースはやめてアラカルトでチョイス。

ハモの素揚げ 香味ソースはハモが品切れということで断念。らくだのコブのスープも釘付けでしたが、高価な一品なので今回は我慢。
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結局、古月特製腸詰、大連産特級くらげと野菜の和え物、マンボウの腸の強火炒め、焼鴨と夏野菜の蒸し養生スープ、魚の浮き袋と夏野菜の煮込み 髪菜あんかけ、名物・マーラー豆腐と白ごはん(…で全部かな?)をオーダー。お店のサービスで一品つけていただいたのも手伝って、紹興酒のおかわりばっかりしちゃいましたが、舌はちゃんとしていますよ。どのお料理も繊細な味で、感動でした

腸詰めは、そんなにクセのない食べやすい前菜で、添えてあるクコの実やイチジク・プラム(あんず?)は甘すぎず、肉と一緒にいただく相性抜群でした。
くらげの前菜は、美味しかったなぁ〜肉厚でしっかりした歯ごたえで味のあるくらげ自体はもちろん、キュウリや人参の飾り切りも美しく、目にも美味しい一品でした☆
マンボウの腸は、イカに似ている食感で、腸とはいえ肉厚。はじめて食べましたよ。あっさりした塩っぽい味付けで、銀杏のグリーンが生える野菜もたっぷりな一品でした。
養生スープはその名の通り、体に効く感じ♪旬の野菜の味と、鴨の深い出汁の味わいと香りが楽しめ、トウモロコシが粒状でなく輪切りのまま入っているのも新鮮なメニューでした。
魚の浮き袋は、アワビみたいな食感で、髪菜と書いてある髪の毛のように細くて黒い海藻?と思われるもの砂漠に生える藻がインパクト大!
名物マーラー豆腐は私は食べられなかったのですが、相当美味しかったそうで、二人は白飯と一緒で正解☆と平らげていました。

中華って油っこくてガツンとした味がイメージだったのですが、こちらのは薬膳の要素も入った素材の味を活かした、まったくもたれないサッパリいただける料理ばかりでした。
一皿2〜3名でちょっとずつ取り分けられる分量でしたから、仲間とでかけたなら、アラカルトも色々楽しめてよいかと思います。

そう、気になって尋ねたら、らくだのコブは脂肪なのですって。らくだのコブのスープといったら、らくだのコブの中の水をつかったスープかと想像しちゃってましたよ。
またどなたか連れて、もしくはお小遣いたまったら、出かけたいと思います

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