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2009年初詣 新井薬師寺

あけましておめでとうございますみなさまよいお正月をお迎えのことと思います♪
我が家は昨日から仕事初め、本日もパソコンの前でした。振り返れば、これといって特別なことはしていませんが、毎年恒例両方の実家を巡り、あっという間のお正月でした

Dsc_0096 Dsc_0107大晦日にかえった埼玉の実家では、毎度すっかり用意いただいた美味しい食事にあずかり、兄弟も揃って賑やかな年越し晩餐でした☆
(この元旦に80歳を迎えた)普段静かな伯母が、紅白で「千の風になって」が始まるや否やスックとテレビに駆け寄り、画面の目の前で一緒に歌っていたのが、昨年最後の大笑いだったかな〜訊けば、この歌が好きでテープも持っているとのこと。「でもね、まだテープ開けてないのよ」とオチもついたところに、旨いお蕎麦をいただき、今年も温かくて良い年越しでした。

Dsc_0112 Dsc_0114 元旦は新しくできた巨大ショッピングモールでブラブラ。2日には例年通り“新井薬師”で初詣をしようと、自宅へ戻ってきまして、荷を降ろして早々に駐車場へ向かうと…なんじゃこりゃ!!迂回の看板で遮られ、駐車場へ辿り着けないのです。。
そう、我が家は、新井薬師の隣の駐車場を借りているのですよ。参拝の行列が、今年は駐車場前の道路へ延びていたのです警視庁の腕章が光る警官に訳を説明し、人列をかき分け注目を浴びながらイソイソと駐車しました

Dsc_0115 Dsc_0118 しかし2日でコレって、いつもより多い気が…テレビCMの効果?はたまた不況だから?ともあれ、先を急ぐため行列の長さに参拝諦め、昨年の守護矢やお守りを焚いて、おみくじだけ引いてみることに。。うへぇ!結果去年に引き続きまさかの凶ですよっしかも「油断して進めば、名誉も財産も、甚しくは命さへ危くする。」とあるのですよ!!
うぅ〜新井薬師。。新年早々お手柔らかに頼みたいものです。凶を引き慣れている私にも、この一文には本気ノックアウトでしたよ…「命さへ」ってどういうことですかぁー

落ち込みつつも、国立の実家でご馳走をいただき、帰り道新井薬師で参拝。
そう、夜はお堂の扉が締まっていますが、小さな穴が空いていて、そこからお賽銭できるのです。翌朝改めてちゃんと初詣を済ませました。

Dsc_0135Dsc_0136 結局ずっと引きずって不安に陥っていたの凶くじのフレーズ。
ところが先ほどやって来た友人から、手作りの“Damp(b)edei(ダンペ(べ)ダイ)”というドイツ南部の幸運を呼ぶという縁起物お菓子(見た目クッキーですが、塩味ハードブレッドのようなものでした)を授かりました
なるほど、ドイツの方が作るとお菓子も足が長いのですな。なんと通訳してくれる友人曰く、作ってくれた本人も、初詣のおみくじで凶をひいたそうで、翻訳して伝えるのに気をもんだとか
兎に角これで凶運と幸運相殺されて、平穏な一年になること間違いなしと期待を込めて、キュートなダンペダイにむさぼり付きました

少しダンベダイについて検索してみると、呼び方は地方で様々のようですが、聖者ニコラウスと一緒のビショップ(僧正・司教)を模したもののようですね。
聖者ニコラウス(命日12月6日)は、サンタクロースの語源ですものね。このパンはクリスマス辺りに出回るそうです

寺のおみくじに聖者で対抗するような、私の2009年幕開け。
どうぞ皆様今年もよろしくお願い致します☆

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