SOTO上映会:「幸福 (Le Bonheure)」
近頃頻繁に鼻血が出てしまって困っています花粉症で鼻をかみ続けているせいでしょう。
常に右穴からデス…傷口が塞がらないうちに刺激してはならないと思いつつも、鼻水が出てくるのでつい咬んでしまうのですよね。。この間は顔を洗ったら出たので、大変困りました
鼻血が気になりつつも出かけて参りましたよ、SOTOの映画会。今月はフランス映画「幸福」でした
実は昨年秋くらいに、なんとなしつけたBSでやっていたのでコレ観たのですよ、私。
そして深夜なのに「え”〜〜〜」という結末で、目が冴えてしまったのを覚えています。
そうしたら旦那さんが「あれ?!僕もこの映画観たかったのに!」と観そびれてガッカリしていました。訳を訊くと、彼がお気に入りで聴いているポッドキャストの町山氏映画評で知って、相当興味をもったそうなのです。
そんなところにSOTOで上映会。
ちょうど我々と同じ回にいらしていたお客様が、この映画を幼い時ご覧になり、是非また観たいとリクエストされた流れで、今月の作品になったと説明がありました。
う〜む。なんだかコノ映画には縁を感じます。
物語は大変綺麗で働き者な奥さんと、めちゃくちゃキュートな幼子とともに暮らす男が主人公。日曜には家族で森へ出かけてピクニックやお昼寝を満喫する、とってもキラキラした幸せな暮らしをしています。
(あ、ちなみに彼らは本当のご家族だそうで。確かにお子達が自然な振る舞いで懐いていると思ったのですよね。)
そんな彼は、奥様の他にももう一人、とても美しいけれど奥様とはキャラの違う女性との愛も深めていくのです。
…この辺まではよくある話ですよね?その先、男のとる行動、両方の女のとる行動が、私には大変衝撃的で笑ってしまいました
奥様も幸せが終わらない方法を選んだ訳ですし、主人公も愛人も結果幸せそうですし、これが皆が幸せな結末といわれれば、なるほどと納得できるような、できないような
でも一番はやっぱり主人公かしら?彼ほどに突き抜けた人格だったら、本当に幸せだろうなぁ〜。
お決まりの映画にちなんだ観賞後プレートは、カポナータ(?)と牛肉のワイン煮の2種がかかったライスでした☆
カポナータが彼の奥様(草食)で、牛肉のワイン煮が愛人(肉食)のイメージだそうで
どんなに料理で表現するのが難しい映画でも、流石うまいことやるTAROさんでした♪
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