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ヴィデオドローム

日食はお天気に恵まれませんでしたねぇ
若い頃、遺跡目当てで滞在したタイの町で、偶然皆既日食を拝めたこと、忘れられない記憶ですもう一度見れるのかと楽しみにしていたのに。。。

P1020799 P1020809 日食は残念でしたが、恵まれているコノ私。
この歳になっても誕生月間ということで、ワイングラスと美味しいモンブランを届けてくれた親、色々な方からのメール、シャンパンと美味しいお刺身持参で一緒に夕食してくれる飯友…に囲まれて、ありがたやありがたやデス。
で、旦那さんからのプレゼントは、私好みの本と、リクエストしたDVD「ヴィデオドローム」

やっと昨日は家に一人だったので、雑務に目をつぶり自分一人占めの自由時間を死守。真っ昼間からプレゼントしてもらったDVDを鑑賞をしました

ヴィデオドローム。
ドローム(drome)ってナンじゃ?と調べてみますと、“-drome:1.「走ること」「走路」の意の名詞を作る。2.「広い場所」の意の名詞をつくる。”とありました。
映画の字幕では確か「ビデオ闘技場」とあったような…。

この映画は、ハエ人間で有名な「ザ・フライ」のデヴィッド・クローネンバーグ監督の作品です。私は全く知らなくって、町山さんの本で知り、見たくてたまらなくなったのでした。
「ザ・フライ」より数年前の公開された当時は、難解で興行成績振るわず、ビデオ化されてからオタクたちの間で人気沸騰した映画だそうです。

本を先に読んだからなのか、公開当時未来だった時代に自分が生きているからなのか、難解映画という前情報で心を構えていたからなのか、理由はともあれ予想に反してすんなり鑑賞。
やっぱり時代を先取りしていたから難解といわれただけで、テレビやインターネットが身近にある暮らしに親しんだ我々には、実感とともに理解できる映画なのではないかしら?

しかし、スゴい映画ですねぇ〜。セックス・暴力・思想・支配・逃走・臓器・血・ぬめぬめ・美…必須要素満載。数年前来日したデボラハリーさんを至近距離で拝んでいたので、その若かりしまばゆい姿が登場したシーンもショッキングでした

クローネンバーグ監督作品、まだまだ見たことないもの沢山ありすぎなので、掘ってみたいデス。

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