永遠のこどもたち
読書に夢中な今日この頃。やっぱり秋だからですかね?
本の世界に浸っていると、ふいに聞こえて来る「はい、あれぇ、今日もそこ居たのぉ〜?」とまさに猫なで声で餌をあげにやってくる、オバサンの声。
我がマンション裏手に潜むチビ野良猫への餌付けが、すっかり板についた今日この頃でもあるのです。確かに子猫は可愛いので、人間アホウになっちゃいますよね。しかしいつまで続くのやら。
さて、こどもといえど、こちらは人間のこどもですが、「永遠のこどもたち」という映画が、最近面白かったです★
これは「パンズ・ライビリンス」の監督、ギレルモ・デル・トロさんの製作作品(監督J.A.バヨナ)です。
「パンズ〜」は薄幸の少女の奇妙で悲しくも美しい、ダークファンタジー映画でしたが、こちらもしかり。(スピリチュアルムービーという括りなのか、ホラーという括りなのか、よく分かりませんけど)
ただ「永遠の〜」は主人公が大人なだけに、個人的に入りやすく、はじまりから最後まですっかり夢中で楽しめました★
ストーリーは、孤児院で育った主人公ラウラが大人になって、閉鎖されていたその孤児院を買い取り障害者施設として再建するところから始まります。
ラウラの一人息子と、孤児院の過去が出会って、どんどん現実がゆがみはじめるのです。
霊媒師役の女優さんがチャップリンの娘 ジェラルディン・チャップリンさんだったと後から気付き、そのオーラに納得しちゃいました。
ロケーションが素晴らしく、現実にこんなところがあるのか!と驚きまくり。
恐怖に震撼し、救いのない涙な映画ですが、秋の夜長にぜひ♪
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