SOTO上映会:マン・オン・ワイヤー
東京もまた雪が積もりましたね寒い日が続きますが、皆様体調崩されてはいないでしょうか?それともオリンピックに夢中なのでしょうか?
私の膀胱炎は無事治りましたが、休んだ分、皺寄せされた諸々に、圧され気味の今月後半。さらに溜った洗濯物にも圧されていましたが、今日は外に干せて助かりました。明日も晴れそうですね♪
まだ治りきっていない先週末、かなり久々にシネカフェSOTOの上映会(食事付きの回)へ出かけてきました♪
映画は「マン・オン・ワイヤー」。
「史上もっとも美しい犯罪芸術」といわれるほどの事件(ちょうど私の生まれた年でした)を、その本人と仲間たちの回想を軸に描いたドキュメンタリーでした。
一体何をしたのか?有名ですから皆さんご存知ですよね?
このフランス人のプティさん、大道芸のすんごい人なんですけど、無許可であのツインタワーにワイヤーを張り、その上を綱渡りしたんですありえませんよね〜!
でもプティさんはホント信じられない神業なんです。もう何と言うか技術も精神も超越した天才なのです。
これを実行するまでのスパイ並みの計画、そして色の異なる仲間たちとの関係、綱渡りに対する情熱、それを支える仲間の情熱を、映像にピッタリの美しい調べと、見事な映像・再現力・構成で描いた映画でした。
実際の映像と再現した映像が入り交じりますが、やっぱり圧倒的なのは実際に綱渡りをしているプティのシーン。これは大きなスクリーンで観てヨカッタです★
どう考えても不可能なことをやりおおせたプティとその仲間たち。
ここまでで、なんとも壮大で青い挑戦を自分も一緒にやり遂げた気分と、想像もできないほどの美しい綱渡りというアートの感動だけ持ち帰る勢いだったのですが。。
。。閉めのメインの仲間とプティのコメントで、どうも雲行きが…。
なんかプティの奔放っぷりに、みな愛想つきた?みたいな空気。
大きな仕事を達成したら、関係も切れた?みたいな様子がうかがえます。
「そんなことないよ、皆今でも仲良しだよ♪」とSOTO店主は言われましたが、私にはどうにも彼らの含みのある言葉から、現在ではあまり交流なさそうなところが、気になって気になって
ともあれ青春って、芸術って、素晴らしい★登場人物はフィクションのように皆キャラ濃厚★奇跡が起きるのも納得なメンバーでした。
個人的には元カノの、短くとも的確な言葉を選んだ発言に魅力を感じました。とても深い女性だから、それが外ににじみ出ていて、プティも一目惚れしたのでしょうね★
映画に食事の関係するシーンが無かったので、どうすることか?と心配していたSOTOセット料理は、無きツインタワーのレストランで出されていたというメニューでした★
美味しいのは勿論、リッチ&ボリュームたっぷりの料理で、大満足♪
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