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皮から手作り餃子

彫刻家の佐藤忠良さん、深くお悔やみ申し上げます。

なんだか戦後並の情報規制に項垂れながらも、インターネットのある時代でまだヨカッタと感じている今日この頃。すっかり原発に詳しくなってしまいました。「ものさし」は人それぞれと痛感する日々です。

個人飲食店経営者の友人が多いので、このところささやかながら各店ぽちぽち食べ回ってました先週末あたりから客足戻った店が多いようで一安心

このように、私も地元いきつけで宮古のわかめを噛み締めていただいたクチですから、震災翌日寿司屋へ言ったとブログを書いて非難される作家のニュースを目にして、世にヒヤヒヤしております
自粛や不謹慎という言葉の解釈が、これまた「ものさし」色々違うようで。。モヤモヤもしております。

私ですらそうですから、きっと皆さん沢山沢山最近言いたい事抱えていらっしゃると思います余談ゆるさぬ事態がある程度落ち着いて見通したったら、真剣に裁判なり議論なりして、より良い前へ進めればいいですね。しかし世は忘れるの早い…決して忘れてはいけないことは忘れないようにしたいデス

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…さて、結局震災や原発から話題を離れることできない訳で恐縮ですが実は震災の起きた時、私は餃子の皮を手作りしていました

おもちゃやら色々散乱してグチャグチャになったのに、シリコンのクッキングマットは凄い!麺棒も丸めた生地も微動だにせずクッキングマットの上にありました。
その後は料理どころじゃなくなったので、マットにくるんで数時間放置してしまった生地。カピカピに乾いた部分だらけになってしまったので、カットした生地を再度丸め直したりしましたが、辛うじてOK。

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焼き餃子と水餃子、両方残りは冷凍しておいて、震災後のバタバタな期間も美味しく便利にいただくことができました。

手で何か作ると私はリフレッシュされます。
面倒と感じず、お子さんと作って楽しまれてもいいかなと思ったので、ザックリレシピを。簡単なので、よかったらトライしてみてください♪
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餃子の皮

材料:
強力粉・薄力粉 各同量(150gずつで私は作りました)
40度くらいの湯 粉よりちょい多め(160ccくらいで私は作りました)
塩 少々(小さじ1ちょいくらいで私は作りました)

作り方:
1)ボウルに強力粉・薄力粉をふるいにかけたものを入れる。

2)湯に塩を溶き混ぜて、少しずつ粉に加えてまぜる。水分が少ない感じでボロボロになっても押し合わせて畳む感じを何回か繰り返してまとめながら合わせる。

3)水分がいきわたり、生地がまとまったら、ラップで包んで20-30分室温に置く。

4)シリコンのクッキングマットがあればオススメ。なければ打ち粉を用意して、寝かして落ち着いた生地を直径3cm位の長い紐状に伸ばす。コシがあってなかなか伸び難い時は、小分けにして。

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5)2-3cmの長さに包丁の背などでカット。一つずつ切り口を上に向けて手のひらで潰し、麺棒をころがしつつ片手で生地をまわし、8cmくらいの大きさに伸ばす。皮の縁ほど薄くなるように伸ばせたらベスト。

6)一枚ずつ引っ付かないように、打ち粉をまぶして重ねること。具を包む時、生地がくっつきやすいので水で濡らす必要がない。皮は冷凍できるが解凍して使うというより、中華スープに凍ったままの皮を具として加えていただくのがオススメ。

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