127時間
今日は風が強くて、物干竿の片方が外れてベランダに落ちていました洗濯物は少なかったから汚れず済んだのでラッキーでしたが☆
さて、昨日の続きで映画の話題。
ブラックスワン後の衝撃と感動でグッタリ気味だったところに、続けて映画館でみたのが「127時間」。公開翌日のレイトショーでした
これは実話で、本を読んだ旦那さんから数年前にあらすじ聞いていたので、観る前にオチは知っていたのです。
だからこそ覚悟が。。そう、よく知らずに観たブラックスワンも怖いというか痛みの強い映画だったので、これからまた痛いの観るのか〜!ということなんですよねぇ
ま、嫌いじゃないんですけど。。
一人よがりで生きてきて、自然に対し一瞬油断した主人公が事故に遭い、127時間かけて独りの力で生還する話なのです。
つまり殆ど一人芝居な映画なんです!
主人公のアーロン役にはジェームズ・フランコさん。。うーん、スパイダーマンしか記憶にないけど、こんなに素晴らしい俳優さんだったのか!本作は本当に素晴らしかったわ〜☆
監督がダニー・ボイルだから間違いないと思って見に行ったのだけど、本当にヨカッタ。
彼の作品は毎度、疾走感がある爽快な画があり、笑顔とユーモアと希望があり(最悪な状況や恐怖の前では笑うしかないってのもあるけど)、妄想シーンも含めてリアルに生きる人物を描きだす作品ですよねぇ。そして、監督の知恵や技術、俳優の凄いだろって感じの見せつけが、感じられないナチュラルに凄い仕上がりなのが凄い!!なんのこっちゃ。
アーロンさん本人が凄い人だからってのは勿論ですけど、映画になってガックしっていうのでなくて、本当にヨカッタ!!
私だったら絶対絶対アーロンさんのように127時間を過ごせないと思うからこそ、絶望的な状況下から脱出するために必要なものと、生命力の美しさによる喝を頂戴できる映画です
ホンキで痛いシーンありですけど、オススメです〜!!
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