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シークレット・サンシャイン

もういくつ寝るとお正月ですねぇ。昨日が仕事納めの方、多かったことかと思います。
我が家はまだ挨拶まわりなど諸々残すことはありますが、昨夜で大方課題は片付き、ホッとしたところです〜
今年はいつになく色々な方のお世話になり、つくづく自分は人に恵まれているとホント感謝です★

でも、いくつか見たい顔のところへ足を運べず、とんとご無沙汰してしまっているところもありまして…どうにも「大丈夫じゃなさそう」なところ優先で時間を費やしてしまう質からそうなっております故、ご無沙汰の皆さんはお幸せとの判断でご無礼しておりまっす。。。と、ここで弁解してみる

「大丈夫じゃなさそう」な事態は、誰にでも起こるわけで。
「大丈夫じゃなさそう」に自分では解していなくとも、他人からはそう見られることもあるわけで。
「大丈夫じゃなさそう」とは他人には見えてなくとも、本人は大丈夫じゃないこともあるわけで。

ひょっこりご機嫌伺いしたり、軽い用事でお声かけしたりと、気まぐれにメールするのですが、意外と相手が「大丈夫じゃなさそう」な事態に対面したタイミングだったりすることがちょくちょくあり、図らずも深入りしてお話伺ってしまうことがあります。
つまり、みーんな「大丈夫じゃなさそう」な事態という山を頻繁に迎えながらも乗り越えて逞しく生きていらっしゃるということですかね。

この「シークレット・サンシャイン」という韓国の映画は、そういう映画です。
宗教は「大丈夫じゃない」事態に陥った人の心を和らげる良い面と、八方美人でまやかしの心地よさを与えている無責任な面があるということを突きつけ、密やかで気付き難いけれど身近に、そして神ではなく人こそ、お互い生きるのに必要なあたたかい陽光を注ぎ合っていますよ…というような映画でした★

残酷で苦しい映画ですが、とても素晴らしいのでオススメです♪
ソン・ガンホさん(大家族石田家のお父さんに似てますよな)は、やっぱりスゴ過ぎな役者さんですねぇ

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