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地域猫の里親になる(6)猫ウイルス性鼻気管炎

メリークリスマス☆

今朝はシュトーレンを食べてスタート。今晩はサンタでなく税理士さんが来るという、なんとも大人なクリスマスイブです。皆様はよい休日を

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猫のつづきです。

二日目にはすっかり寛いでくれている猫たち。本当に仲良し兄妹でトイレまで一緒にはいるのです。二匹でプロレスしたり遊んでくれるので楽。

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しかしお麩の風邪症状が良くなるどころか悪化してきました。
部屋中にクシャミで大量の黄色ッパナを撒き散らしてしまいます。粘る鼻くそが乾いて鼻穴が固まってしょっちゅう取り除いてキリがない状態で、鼻呼吸がしにくそう。

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元気に遊びまわるし餌も食べるのですが、餌あげすぎか?寒いのか?ウェットからカリカリに切り替えたからか?お腹が緩くなったり戻ったり不安定になってしまい、何がいけないか悩みまくりました
でも症状は一進一退だし餌食べるし元気なのでと、様子をみること1週間経過したある日。夕方から急にお麩の元気がなくなり、翌朝水下痢をして餌を食べなくなったのです!
注文したキャリーも届かないうちに病院へいくことになるなんて。。慌ててショルダーバッグに入れて洗濯ネットを被せて、会の方から伺っておいた動物病院へゴー!
ちょっと遠いのですが、二匹が保護された時の感染検査をしてくれた病院だということでこちらへ。猫は先生と二度目の対面のはず。
平熱でしたが体温計に血液がついてたくらい腸がやられていて、脱水で危ないところでした!
本当に一気に危うい状態になったので心臓縮みました!
先生に皮下注射で水分を入れていただいたら、静かだったのが見たこともない形相と声をあげて暴れ、水下痢までビューっと出してしまう始末

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↑こんな顔で、全身の毛が逆立ってました!

しばらくしても興奮冷めやらず、思わず先生「こんなに激しく諦め悪い子はじめて」と
今回はお腹が炎症おこしたのが問題になりましたが、猫ウイルス性鼻気管炎という診断でした。こうなると一生ウイルスは排除できないので、何かの拍子でバランス崩すとお腹壊したり鼻水、結膜炎など症状がでてしまうということ。
まだ免疫のない子猫だから余計に急激に悪化したようで、軽くみず病院へ来てセーフでした。
インターフェロン入り点鼻・眼薬と抗生物質の内服薬、そして1日分の粉ミルクをいただいて翌日も通院の約束。
皮下注射の点滴で一気に回復し、帰ったらみるみる元気になり一安心。良くなるのも早いのですね。
翌日は水を飲んだしと遠慮して、ビタミン注射だけにしてもらって終了。

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これまで飼ったことのある猫は病院知らずだったので、のっけからアタフタでした。いつも舐め合い一緒にる二匹。両方ともウイルス性鼻気管炎に感染まちがいない。お麩は一生鼻溜まる問題と付き合うことになるとわかって、この先も心配です。
つづく

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コメント

いやいや大変だったネまだ小さいから気が抜けないね
もう少し育てば落ち着くのだろうけど、心配だね近いうちに
顔を見に行きますヨォ~

先日はまだハナクソ飛ばす猫たちに会いに来てくださって、有難うございました!
オデキが出来たり、まだチョロチョロ不安定ながらも元気です。また見にきてくださーい。
3日は猫留守番で高尾山いってきます!

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