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上條暁隆 個展「景色の部分」 at Saruya Hostel & Salon

2月は仕事からスッキリ離れられる日が1日だけだった上、決算申告や屋上工事、猫の体調不良なんかもあり、不規則な日々にて心身枯れましたでも籠もっていたためインフルにはかからず

やっと解放された3月。先日の日曜日は山梨へ出かけてきました
富士吉田、そう富士山がどーんとそびえ立つ姿がどこに居ても見える街。
数年前から友人の上條さんが商店街興しで行われている文化活動(フェスとか)に参加しているのは知っていたのですが現地へ伺えていなくって気になっていました。

今回の個展会場は、その活動で興されて昨秋出来たゲストハウスサロン(?)Saruya Hostel & Salon
道が空いててお昼前に到着しました。会場すぐ近くにコインパーキングあり。

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今回の展示内容は、このゲストハウスがリノベーションされていく間、現地で描きとめてきたスケッチ群でした。
なので入るなり目に飛び込む壁面の作品を拝見する前にまず、上條さんが会場自体を案内してくれました。

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それは見るからに人の手を感じる空間。ホテル支配人?の八木さん(サルさんではない)を中心に上條さん含めた仲間たちの力を合わせて作り上げられたそうです。完成まで本当に大変だっただろうな〜。
ところどころに元の建物の建具や骨格、そして地元の和アンティークが再活用されたインテリアが散りばめられ、出来たばかりでも歴史を感じる清潔で落ち着いた世界でした。

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コタツの部品で出来たカウンターや足場板テーブル、和菓子木箱の棚など、これ自体が販売されていたら素敵な再利用家具たちが、現場で新たな仕事を得て活躍中なのがいいですね。隅々まで気を配られた落ち着くのに緊張した空気は京都の宿みたい。
シャワーとトイレと台所がこじんまり整って、布団の宿泊スペースがお二階。英語フランス語オッケーみたいだし、リーズナブルなので登山や観光にいいかも。

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裏口から庭に出て干してある洗濯物を抜けると、かつては賑やかだったであろうゴールデン街みたいな大人の横丁。
ここの区画もリノベーションしてイベント会場になっていたりと開発中だそうです。

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以前のイベントで上條さんが来場者をライブペインティングした壁面もアクセントに。

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サルヤさんの隣も店舗開発中で、その隣はカフェレストラン。そちらでいただいたランチとコーヒーは大変美味しゅうございました。写メ忘れたけど親子丼グー
町興しのオセロが少しずつ裏返ってきているようですね。良いとこ残して活かしたバランスで裏返して欲しいと期待しています。古い町並みもブラブラ楽しいですもんね。

制作日時入りのスケッチ作品群は、サルヤさんと皆さんの絵日記のよう。
最終日の3月12日は元気まつりというフェスもあってライブペインティングするそうです。お時間都合つく方はぜひ。
今度来たらまた大きく変わっていそうな商店街でした。

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