秘密(トップ・シークレット)
先週とある深夜、ぼんやりテレビをつけていて知ったアニメが面白かったので、次も観たいと思っていたのですが、タイトルはおろか、それが何曜日の何チャンだったかも記憶が定かでなくて困ったものがありました。
先週とある深夜、ぼんやりテレビをつけていて知ったアニメが面白かったので、次も観たいと思っていたのですが、タイトルはおろか、それが何曜日の何チャンだったかも記憶が定かでなくて困ったものがありました。
北アルプス墜落事故のニュースでは、お二人亡くなったそうで、大変残念です。
ちょうど登山のコミックを読み終わったところだったので、皆さん無事か気になっていました。
その読んでいたコミックとは「神々の山嶺」です。
世界最高峰エベレスト初登頂の謎を、ヒョンなことから追いかけることになったカメラマンの主人公が、天才だけれど社会からはぐれた登山家の羽生の人生にものめり込んでゆく、山と登山家のドラマです。
著者の夢枕獏さんが、絵は谷口ジローさんでなきゃ!とご指名だっただけに、広大な自然「山」や人間の心の描写がとても迫り来るようになされていて、素晴らしいです。
私自身全く山登りはしないのですが、羽生が自力で生還するシーンなど、自分がその場にいるような気分になり、怖かったです。
とてつもなく大きな自然、人間の小ささ、強さ、恐怖、孤独、信念、愛情…といった苦しくなるような重い内容が、胸の深いところまで染みてきて、感動できる逸品でした。
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神々の山嶺(いただき) (1)
著者:夢枕 獏,谷口 ジロー |
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神々の山嶺(いただき) (2)
著者:夢枕 獏,谷口 ジロー |
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神々の山嶺(いただき) (3)
著者:夢枕 獏,谷口 ジロー |
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神々の山嶺(いただき) (4)
著者:夢枕 獏,谷口 ジロー |
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神々の山嶺(いただき) (5)
著者:夢枕 獏,谷口 ジロー |
評判をきいて旦那さんが購入した漫画「岳」。
年齢とともに涙もろさがひどくなっている私ですが、これは久々に涙で読むのを所々中断した漫画です。
日本アルプスで山岳救助ボランティアをしているクライマーの主人公と地元警察がおりなす山岳救助を通して、人間を描いた漫画です。
実際日本の山でも、こんなに頻繁に山登りをした人が亡くなっているとは知らなかったので驚きました。
山登りは興味がないのですが、サバイバルには興味ありありなので、山で遭難して生還した実話をもとにした映画や、海外のテレビ番組のドキュメンタリーなどはよく見ます。
生きることに努力する姿は、胸をうつものが伝わってきますものね。
次巻が楽しみです。
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岳 3 (3)
著者:石塚 真一 |
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岳 2 (2)
著者:石塚 真一 |
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岳 (1)
著者:石塚 真一 |
少し漫画の蔵書があったのですが、昨年都内大雨の時、借りていた倉庫が水浸しになり、さようならしました。。今思い出しても胸が痛みます。
この「自虐の詩」は私の好きな漫画のひとつです。家に置いていたので水害にやられずに済みました (´。`)
何に置いてもいえるのですが、私の好き嫌い判断基準は「身体がゾクッとくる」か「涙がでちゃう」か「自分の想像を超えたもの」か「コントロール不可能に夢中になっちゃう」か…です。全部抽象的なのですけど(^_^;)
この漫画は上下全部読んでいただくのがオススメです。人間でよかったな〜とホロリ涙ありでした。
![]() | ![]() | 自虐の詩 (上) 著者:業田 良家 |
![]() | ![]() | 自虐の詩 (下) 著者:業田 良家 |
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